支援機関と企業で共有する
就労支援の流れ
インテークから準備期、就職活動、人事労務、定着支援まで。
支援機関と企業が「就労までの道のり」を共通の地図で共有し、
現場で回せるレベルまで実務を組み立てるための講座です。
このような方におすすめです
支援機関と企業のどちらの立場でも、「就労までの一連の流れ」を共通の地図で押さえておきたい方に向けた講座です。
就労支援機関のスタッフ
就労移行支援、定着支援、相談支援、自立訓練などで日々利用者の支援にあたっている方。
企業の障害者雇用担当者
人事・労務・管理職など。支援機関側のプロセスを知ることで、採用・定着の判断がスムーズになります。
医療機関のスタッフ
精神科デイケア、病院、クリニックなどで、就労に関わる相談を受ける立場の方。
実務を整理し直したい方
「支援機関の支援」と「企業の現実」の間で悩み、自身の支援実務を基礎から整理したい方。
講座修了後に目指す状態
- インテーク時に「就労までの道筋」を描きながら話が聞ける
- 就労準備性を、主観だけでなく客観的な視点でも捉えられる
- 支援プログラムを「就労につながる設計」で考えられる
- 地域の支援資源を「誰と何をするか」という地図で理解できる
- 履歴書・求人票・面接など、就職活動の一連の流れを説明できる
- 雇用契約・合理的配慮など、人事労務の基本を押さえられる
カリキュラム概要
支援機関の支援プロセスを軸に、企業側も理解すべき流れを網羅しています。
1 導入ガイダンス
ES協会のめざす支援像、3級講座のゴールと評価の考え方。
2 ES(就労支援士)の役割とスタンス
支援機関と企業の視点の違い、ジョブコーチとの違い、偏らない立ち位置。
3 就労支援の流れ(フェーズ0~4)
方針づくり・準備期・就職活動期・就労前後。事業所のプロセスを整理します。
4 就労準備性の捉え方
生活リズム・対人関係などの評価視点。主観と客観の組み合わせ方。
5 支援プログラム設計
「就労につながる」プログラムとは。目標設定と振り返り、自事業所の見直し。
6 ハローワーク・関係機関の活用
連携の基本、情報共有、ケース会議。「誰が・いつ・何を」を整理。
7 人事労務と合理的配慮の基本
雇用契約、労働時間、試用期間。支援者が誤解を招かないための基礎知識。
8 地域資源とネットワークづくり
資源の棚卸し、三者連携、「一人で抱え込まない」ための仕組み。
9 就職活動支援
求人票の選び方、応募書類、面接対策。三者それぞれの視点でのマッチング。
10 確認テストと総まとめ
オンライン確認テスト(選択式+ケース設問)、2級以降へのステップ案内。
補完プログラム(任意参加 / 強く推奨)
セルフモニタリング講座
本人の自己理解・自己管理を支える支援の基本
支援プログラム体験講座
利用者の立場で体験し、支援設計のヒントを得る
障害理解講座
特性理解と、職場での困りごと・配慮のイメージ
受講条件のご案内
1. ES協会 会員であること
まだ会員でない方は、登録が必要です。
2. 就労支援士《基礎認定》の取得
無料「基礎編」+「実務編」を経て、確認テストに合格していることが必須です。
受講までの流れ
ES協会 会員登録・基礎認定の取得
本ページから「就労支援士3級(基礎課程)」に申し込み
事前ガイダンス・課題の確認
オンライン講座の視聴・ライブ参加
確認テスト合格 → 3級(基礎課程)修了
よくあるご質問
Q. 現場経験が浅くても受講できますか?
はい。就労支援士《基礎認定》を取得されていれば経験年数は問いません。むしろ「これからきちんと実務を身につけたい」という方におすすめです。
Q. 企業担当者ですが、受講するメリットはありますか?
はい。「支援機関がどのようなプロセスで支援しているか」を知ることは、企業側の受け入れや定着管理において非常に有用です。ただし、主なテーマは「支援機関の実務」となります。
Q. 人事労務の内容はどの程度まで扱いますか?
3級では「支援者が誤解を招く説明をしない」ための超入門レベルまでを扱います。本格的な人事労務の実務は、2級以降のテーマとなります。
無料の学びを、「現場で回せる実務」に変える一歩を。
一人の“頑張る支援者”に依存するのではなく、
共通の地図と共通の言葉を持った就労支援士が、現場を支えていくことが重要です。
※お申し込み後、日程・受講方法などの詳細をメールにてご案内します。